理想のドッグランとは何でしょうか?
広さについて考えてみます。
全国には様々なドッグランがあります。カフェに小さなドッグランを併設したものから、ゴルフ場や牧場をドッグランに変更した広大なものまであり、利用者は色々なドッグランを選ぶことができます。でも広いほど犬がくつろぐのかというと、意外にもそうではない場合もあるみたいです。例えば、仲の良い犬同士であれば、わずかな空間でじゃれあい、広い面積を走ることはまれであったりします。広さは、飼い主が愛犬を十分に制御できる範囲が望ましいのではないかと考えます。広いスペースでは愛犬の呼寄せができず、愛犬が何をしているのか確認できません。排泄物の取り残しも多くなると思います。
当社の考えるドッグランは愛犬を走らせる事だけが目的ではなく、ドッグランは「人と犬」、「人と人」、「犬と犬」のコミュニケーションのスペースであると考えています。一つのスペースは200坪から300坪が理想であり、「大型犬専用またはフリーのエリア」と「小型犬・パピー専用エリア」、その他に「貸切用エリア」があれば色々なトラブルからも回避できると思います。もちろん休憩するためのスペースも必要です。その他に駐車場など考えると、ある程度広い土地が必要になってしまいます。
当社のドッグランですが、まずは200坪のフリーエリアから造り始めました。そして、今日から小型犬エリアも造り始めました。小型犬エリアも200坪程度が理想なのですが、あくまでも小型犬の退避エリアとして25坪程度にしてみました。来年には貸切エリアを造ろうと計画しています。
緑の点線内が小型犬エリアです。
ドッグランの芝の状況を報告します。
芝を植えてから雨が続いたので散水の手間が省けましたが、日照時間が短かったので芝の育ちが悪かったみたいです。でも雑草は育ちが良く、芝が負けそうです・・・。
3週間経ったら見た目にも変化があったので写真を載せておきます。
視点を下げて遠くから見れば緑が多くなった気がします。芝生っぽく見えます。

近くから見れば隙間だらけですが、頑張って成長しています。
芝生の苗の植付をしました。
芝生の苗を植えるのに最適な時期は6月下旬から7月の上旬で、6月から8月は芝生が伸びるピークであり、梅雨の直前に植えれば散水の手間が省けるからです。6月に植えれば10月には芝生が開放できるらしいです。8月になってから苗を植えるのは無謀とも言われまし。芝生が完成する前に枯れてしまうし(休眠)、ある程度芝が定着するまでは毎日2回散水しなければならないのです。来年の春には芝生が完成できればいいという気持ちで臨むことにしました。
50cm間隔で線を引き、ポット苗を準備します。

50cm間隔で芝の苗を植えました。

遠目に見るとこんな状態です。これが芝生になるのか?
芝生の下地用の土として黒土を搬入しました。黒土は水はけが良く、石が混じっていません。

敷地の後ろ(南)に見えるのは国道17号線の前橋渋川バイパスです。
渋川から前橋方面に向かうとき(上り線)から当社を見下ろすことができます。
これが芝の苗です。50cm間隔で植える予定です。
密生してなくて心細いのですが・・・